クレジットカード現金化の比較はマネーリサーチ

クレジットカード現金化の悪徳業者!その衝撃の手口を実例紹介

更新日:2018.09.20
現金化の注意点

佐藤 隆道

現金化の悪徳業者の手口とは

こんにちは、金融業界で10年弱勤めていた丹下さくらです。

お金を借りたいときに注意したいのが、本当に信用できる相手なのかというものです。

急いでお金が欲しいシチュエーションが多いクレジットカード現金化においては、さらに、注意しなくてはなりません

しかし、お金に困っているときはどうしてもお金を求めることに必死になってしまい、甘い罠にひっかかりやすくなります。

ショッピング枠を使ったクレジットカードの現金化とは

クレジットカードは買い物用のショッピング機能と、お金を借りる用のキャッシング機能が通常ついています。

現金が必要な場合は、キャッシング機能を使うのが一般的ですが、広告やポスターなどで「キャッシングが使えなくても安心、クレジットカードのショッピング枠を現金化します!」などと表示されているものをみたことはありませんか?

これはキャッシング機能が付いていない、または限度額いっぱいに借りているなどの人むけに、ショッピング利用枠を現金に換金しますとうたったものです。

しかし、この現金化という行為はクレジットカード会社が行っているものではありません。

一見とても便利なサービスに聞こえますが、その中には一部に悪徳業者と思われる業者が行っている可能性があります。

どのようにしてお金に困っている人をだまそうとしているのか、クレジットカード現金化にまつわる悪徳業者の手口として下記にいくつか例を見ていきましょう!

悪徳なキャッシュバック詐欺

Aさんはネットでパソコンをクレジットカードで30万円で買ってくれたら、15万円キャッシュバックするという広告を発見しました。

Aさんはお金に困っていたこともあり、パソコンももらえるならラッキーと、パソコンを買い15万円もゲットして得した気分になりました。

しかし、翌月当然のことながらクレジットカード会社から30万円の請求がきます。

Aさんはこんな大金が払えませんので、パソコンを売ろうとしたところ、古いパソコンで価値などほとんどないことが判明します。

そのため、15万円受け取りましたが、15万円は損する形になりました。

甘い言葉にはご用心!

このケースで悪質なのは30万円の価値があるべき商品がほとんどタダ同然だった点にあります。

キャッシュバックというシステムは本来の商品を購入したところに一定額の現金を戻すというサービスですから、今回のケースで言うとその点では仕組みを理解していなかったAさんの方に非があるとすら言えます。

また、いくらキャッシュバックと言っても、商品の半額以上や10万円以上のキャッシュバックというのは、そうそうあるものではありません。

きちんとしたキャッシュバック専門の現金化業者であれば80%程度で換金してくれることはありますが、普通のネットショップや広告でそんなことを書いているのなら疑ってかかった方がいいでしょう。

悪徳なキャンセル詐欺

Bさんはネットである現金化業者にクレジットカードで10万円分の商品を購入すると換金率95%となっていましたので95000円が手元に残ると聞いて申し込みをします。

しかし、その後業者から95%ではなく70%の換金率だと言われたのでキャンセルしました。

キャンセルについて受け付けたとの回答だったので、ホッとBさんは安心していましたが翌月カード会社から10万円の請求がきました。

業者に問い合わせても、「こちらではすでにキャンセル済なのでわからない」との回答のみで、Bさんの手元には10万円のクレジット会社からの請求書だけが残る形になってしまいました。

申し込み前に相手をよく調べよう

これは、キャンセル処理をしたというのはウソで、そのまま決済されてしまったケースで、中には業者と連絡が取れなくなってしまうケースもあります。

また悪徳業者によってはキャンセル時に高額なキャンセル料を請求されるケースもあります。

こうしたトラブルを防ぐためには、申し込みの前にはしっかりと相手のことを調べて優良な業者であることを確かめる必要があります

まさかの貸付詐欺

20万円のお金が今すぐ必要だったCさんはある業者から25万円の商品を買えば20万円のキャッシュバックを受けられると知り申し込みます。

その後商品の到着と20万円を口座振り込みで受け取ったCさんでしたが、その数日後・・・、その口座に追加で先日利用した業者からなぜか5万円の振り込みがありました。

相手を間違えたのだろうと業者に連絡したCさんは業者に連絡。

するとその業者から5万円はあなたが借りたいといって、こちらが貸したお金だから利息をこめて8万円を返済しなければならないと怖い調子で言われ、結局支払ってしまいました。

勢いに押し切られない

このケースでは全く身に覚えのない支払いを迫られたわけですが、自分に非がなければ支払う必要はありません。

悪徳業者は非常に強い調子で返済をせまりますが、それに負けることなくしっかりと断りましょう。

また、どうしようも無い時には消費者庁警察といった公的機関に頼る、弁護士に相談する、といった方法も検討しましょう。

悪徳な業者はあなたを狙っています!

このように悪徳業者はさまざまな手段で、お金をだましとろうとします

ショッピング枠を利用した現金化では、業界の中に多くの業者がいますのでどうしても悪質な業者も多く存在しています。

悪徳業者はすぐにお金が必要と焦っている人を狙うので、じっくりと業者を選んで悪質な業者にひっかからないように注意しましょう。

また、この行為自体がクレジットカードの会員規約に違反する行為となり、カードを停止されるおそれもありますので、気をつけましょう。

今回はクレジットカードの現金化に絞った悪徳業者の手口をいくつか紹介しましたが、世の中にはほかにも個人情報の取得、転売を目的とした業者や法外な手数料をとるなどさまざまな悪徳業者がいます。

下手をすると被害者だったはずが、いつのまにか加害者となり罪に問われる危険系もあるので、お金が必要な際はちゃんと所在地や連絡先がしっかりしているか、代表者の氏名が記載されているかなどをチェックしておきましょう!