クレジットカード現金化の比較はマネーリサーチ

クレジットカード現金化で個人情報流出?悪徳業者にご用心

更新日:2018.09.20
現金化の注意点

佐藤 隆道

現金化で流出する個人情報とは

たくさんの人間の中から個人を特定できてしまう個人情報。

個人情報を不特定多数の人に知られてしまうと、様々なトラブルに巻き込まれる可能性があり危険、というのは周知の事実です。

特に近年では、インターネットの普及など、社会のデジタル化が進み、個人情報が漏れる機会が様々なところに転がっています。

よりいっそう、ひとりひとりが気をつける必要性があるということですね。

クレジットカード現金化も、そんな個人情報が漏れてしまう危険性のある行為の1つ。

悪徳業者によって、漏れた個人情報を悪用されたり、カードが不正利用されてしまう恐れがあるんです。

クレジットカード現金化でせっかくお金のピンチをしのいだのに、のちのち多額の損失を被ることのなっては本末転倒ですよね。

そこで、本記事ではクレジットカード現金化で個人情報が漏れるリスクその被害、悪徳業者の手口について解説!

クレジットカード現金化における個人情報のリスクを把握し、自分で自分の身を守れるようにしましょう!

クレジットカード現金化は悪徳業者の温床

クレジットカード現金化では、

換金率が事前に聞いていた話と違ういつまでたっても振り込みされないまま連絡がとれなくなった

など、悪徳業者の卑劣な手口のよって様々な被害が続出しています。

しかし、悪徳業者によるクレジットカード現金化の被害は、このような詐欺行為だけではありません。個人情報が悪用されるというケースも同じぐらい頻発しているのです

クレジットカード現金化で漏れた個人情報はどうなる?

では、個人情報が漏れてしまった場合、どんな自体に陥ってしまうのでしょうか?

その代表的なケースと被害を解説します!

クレジットカードが不正利用される

クレジットカードは原則、カード名義人しか使えないことになっています。

しかし、今はカード情報さえあれば、本人でなくても買い物ができる時代。

カードが第三者によって不正利用され、自分の身におぼえのないお金の請求が可能性があるのです。

クレジットカード現金化のときにカード情報が漏れてしまうと、このような事態が起こりえます。

カード不正利用の被害額はなんと140億円!?

日本クレジット協会による、クレジットカードの不正使用被害の発生状況調査によれば、カードの不正利用の金額は年々増え続け、平成28年に発生した被害は140億円にものぼっています。

この数字は1日につき全国で3800万円もの被害が現れているということになっています。

しかも今年、平成29年の1~3月(1半期)の時点での被害額は、昨年の同時期の37億円よりも高い56億円になっています。

このペースで残りの半期が進むと、1年間で被害額が200億円を超える可能性もあります

カード不正利用の被害はカード番号盗用がほとんど

昔は、クレジットカードの不正使用といえば、偽造や盗用など、カード本体を使っておこなわれるものでした。

ですが、ネット決済などインターネットの普及によって、カード番号の盗用による被害が増加。

カード自体を盗むより、情報を盗むほうが簡単で、足もつきにくいんですね。

このため、今では被害額の70〜80%以上が、カード番号の盗用によって発生しています

番号が盗まれる可能性は、クレジットカード現金化の場面以外でも十分に考えられます。

が、クレジットカード現金化をおこなう際は、番号が盗用されるリスクを考えて、細心の注意を持って取り扱いましょう。

個人情報自体が売られる

悪徳業者の場合は、裏でヤミの金融業者とつながっている可能性があります。

闇金業者は、常にお金に困っている客(カモ)を探しています。

まさに、クレジットカード現金化を頻繁に利用している人は、彼らが探している客としてぴったり。

そこで、悪徳業者は、闇金業者の客の候補として、自身の顧客を紹介します。

流れとしてはまず、悪徳業者が、ヤミ金業者にカモになりそうな客の個人情報を売却します。

客の紹介料として、悪徳業者は闇金業者から報酬をもらいます。

そして、ヤミ金業者は得た個人情報からお金に困っている客を勧誘、なけなしのお金を搾取するというわけです。

実際にこのような手口はあちこちで確認されているため、十分に注意が必要です。

また、一度闇金に捕まってしまうと、そう簡単には逃げられません。

脅迫や過剰な取り立てによって、人生を壊されてしまう可能性があります。

クレジットカード現金化で個人情報を盗む悪徳業者の手口

では、悪徳業者はどのようにして個人情報やカード情報を不正に入手しているのでしょうか?

手口にひっかからないためにも、実際どんな手を使っているのか知っておきましょう。

クレジットカードの画像を要求する

クレジットカードを使う場合には、基本的にカードの表面にあるカード番号と裏面に記載されているセキュリティーコードが必要です。

ネット完結型のクレジットカード現金化では、証明のためにカード裏面の番号や暗証番号をきかれることがあります。

その際、クレジットカード裏面の画像も送ってほしいといわれたときは注意しましょう

通常、こちらが不安を伝えれば、セキュリティーコードは隠してOKなど、対応してくれるはずです。

そうした譲歩を受け入れてくれない場合は、悪徳業者の可能性が高いので、個人情報を送らずただちに取引を中止しましょう。

スキミングでカード情報を盗む

店舗型の場合は、現金化業者と隣接した店舗で商品を売買することも考えられます。

そのときカード情報がスキミングされるリスクに気をつけなければなりません。

スキミングとは、カード情報を読み取る特殊な装置をつかって、カード磁気情報を盗むことです。

スキミングは素人目ではなかなか判断することができません。

このため、事前情報やお店の雰囲気など少しでも不安を感じたなら、リスク回避のため取引を避けましょう。

クレジットカード現金化と関係のない情報を聞いてくる

カード情報ではなく、顧客自体をヤミ金業者に売るために個人情報を聞き出そうとしてくるケースもあります。

クレジットカード現金化と必要なさそうな情報をきかれた場合は、悪徳業者の可能性が高いです。

家族構成や、年収、勤務先や自宅の連絡先などを求められたら注意しましょう。

クレジットカード現金化による不正利用は保険外

今ではほとんどのカード会社で、カードの不正利用にそなえて、ショッピング保険、盗難保険というセキュリティ機能がついています。

カードの不正利用が認められれば、その代金を支払う必要はありません。

しかし、悪用される原因がクレジットカード現金化となれば、話は別。

クレジットカード現金化は規約違反ですので、自業自得とみなされ、保険が適用されません。
カードを不正利用されても、自分で支払わなければならないということです。

クレジットカード現金化で怖いのは、現金化自体の取引が終了し、しばらくしてから被害が発覚すること

クレジットカード現金化業者が原因なのか特定しにくいという問題があります。

このため、クレジットカード現金化以外でも、十分に個人情報の取り扱いに注意する必要があるといえます。

まとめ

いかがでしたか?

個人情報漏洩のリスクを回避するためにも、悪徳業者には十分気をつけなければなりませんね。

それでは、このような被害に遭わないためにも、もう一度重要事項について確認しておきましょう!

  • カード情報がもれると、クレジットカードを第三者に悪用されてしまう可能性がある
  • 個人情報を闇金業者に売ってしまう悪徳業者が存在する
  • クレジットカードの画像を要求されても、安易に送信しない
  • クレジットカード現金化と関係ない個人情報を聞き出そうとしてくる悪徳業者に要注意!
  • クレジットカード現金化によって、カードを不正利用された場合、補償はされない!

クレジットカード現金化に限らず、個人情報漏洩を防止することは自分の身を守るために大切なことです。

日頃から十分取り扱いに注意して、トラブルに巻き込まれないようにしましょう!