クレジットカード現金化の比較はマネーリサーチ

危険!現金化業者を通してもカードが利用停止になる事例

更新日:2019.07.08
現金化の注意点

佐藤 隆道

現金化業者を通してもカードが利用停止になる事例

こんにちは、クレジットカード会社に勤務していた佐藤隆道です。

ご存じの方も多いかと思いますが、クレジットカードの現金化ではカード会社にバレるとカードが利用停止になるリスクがあります

でも、それはあくまで個人の利用であって業者を通せば大丈夫じゃないの?と思われている方も多いかもしれません。

いえ、少し待ってください。業者だからといって安心はできないかもしれませんよ

業者を利用したからといってカード利用停止にならないわけではない

そもそも、カード会社が見ているのは業者ではなく、あなたのカードの利用履歴です。

そして、業者としては、あなたのカードの利用停止はあくまで自己責任なので、カードが使えなくなったからといって責任をとってくれるわけではありません。

今回、業者を使ったのにカードが止まってしまった方の体験談を紹介しますので、どういったケースがアウトになるのかを参考にしていただければとおもいます 。

業者を使った安全な現金化のハズだったのに

フリーターのAさんは1人暮らしで貯金ができる性格でもないので、毎月経済状態はギリギリです。

その月も飲み会やデートなどでお金を使っており、バイトの給料日までの残り1週間をどう食い繋ごうかと考えていました。

しかし、給料日を目前にした矢先に交通事故を起こしてしまいました。

車を運転していたAさんが前の車に追突したので、加害者はAさん

被害者の方には車の保険金から支払われることになりましたが、もともと安い保険に加入していたため、Aさんの身体や車の治療費は少し足りませんでした。

普段からキャッシングは使っていた

Aさんと家族や親せきとも折り合いが悪く、お金の無心を頼める友人もいませんでした。

そして毎月ギリギリの生活をしているため、カードのキャッシングもすでに借り入れはいっぱいに。

恋人はいましたが、お金のことでは頼りたくありませんでした。

Aさんはお金に関して孤立無援状態だったのです。

Aさんが自分の治療費や車の修理費にあてるために、ネットで金策を探していて目に留まったのが、クレジットカードの現金化

クレジットカードはキャッシング枠ばかり使い、ショッピング枠には結構な余裕があったのです。

そして、現金化を使う

Aさんはネットで業者に申し込みをすると、業者からはクレジットカードで30万円の指定アクセサリーを購入するよう指示されました。

取引自体は無事に終わり、Aさんは現金25万ほどを手にいれました

これに味をしめたAさんは、頻繁に現金化を利用するようになりました

しかし、ある日ギフト券で購入するように業者からいわれたときに、カードが使えなくなっていることに気づきました

業者を通すことではじめは問題なかったAさんの取引。

ではなぜ突然カードが利用停止になってしまったのでしょうか?

こんな人は止められやすい

止められた原因として考えられるものを紹介します。

業者はカード利用停止に関しては関与しないといっても、それがきっかけで悪評を立てられたり、トラブルになるのは嫌だと考えていますので、商品などトラブルになりやすい点については、最低限注意をしています

何度も利用していることから詐欺や悪質な業者でもないと考えられますので、業者に問題があったとは考えにくいでしょう

では、運が悪かったのかといえば、半分イエス、半分ノーといったところです。

止められてしまったのは、Aさんの日ごろの行いにも原因があるといえます。

キャッシング枠がいっぱい

日ごろからキャッシング枠をギリギリまで使っていたというAさん。

Aさんのようにいつも限界までキャッシング枠を使っている人は、カード会社からお金に困っていることが丸見えです。

カード会社からすると、いつかお金を返済できない日がくるんじゃないかとハラハラさせられている状態です。

そんな人が突然30万円の買い物をするというのは、お金を貸している側からすると非常に怪しい行為であると言えます。

突然の高額利用

また普段ショッピング機能をまったくといっていいほど使っていなかったことも目をつけられた一因かもしれません。

普段から少額でも利用していた人であればともかく、それまで全く利用していなかったショッピング枠を継続的に使いはじめたのは怪しく思われたのかもしれません

しかも換金しやすい商品だと、疑いの目が強まることでしょう

何回も現金化をくり返した

最後に、何度も現金化を繰り返したということが致命的と言えるでしょう。

クレジットカード現金化は1回で少額なら疑われにくくても、くり返すごとに疑われる可能性が増します。

ジュエリーやギフト券など換金性の高い商品を買うだけでも疑われやすいですが、何度も続けて行うことでカード会社は疑念を 確信に変えて、カード利用停止に踏み切ったのでしょう。

まとめ

いかがだったでしょう。

Aさんのケースはカード利用停止の、ある意味典型的な例と言えるかもしれません。

こうした事例に学んで安全に現金化を行いましょう。

何より重要なことは、現金化はあくまで万が一の手段であるということを肝に命じることです。

過ぎたるは及ばざるが如し』という言葉もあります。

いくら便利と言っても、リスクがある行為をしているということは忘れないようにしましょう