クレジットカード現金化の比較はマネーリサーチ

クレジットカード現金化業者と闇金の違い

更新日:2018.12.03
現金化の基礎知識

佐藤 隆道

現金化と闇金の違いを知りたい女性

インターネットの普及に伴ってクレジットカード現金化業者の数は多くなり、それに連なって、利用者の層も主婦から学生まで幅広いものとなりました。

しかし、ここまで発展している取引なのにもかかわらず、絶えずクレジットカード現金化には「違法性」や「グレーゾーン」といった言葉が付いて回っています。

クレジットカード現金化を利用して詐欺行為を働く悪徳業者の存在も災いして、現金化=闇金だと認識している方も少なくありません。

事実、クレジットカード会社や消費者庁といった公的機関が現金化に対する注意喚起を促していることもあるため、現金化を闇金のような怪しい取引だと感じるのも、当然ですよね。

今回はそうした認識を解消していただくべく、クレジットカード現金化と闇金業者の違いについて詳しく解説してまいります!

闇金業者とは

闇金について簡単にまとめてしまうと、「賃金業者としての登録をせずに法律を無視してお金を貸す業者」のことです。

「アコムやプロミスといった消費者金融と闇金業者って同じでしょ? 」という言葉も聞くのですが、双方には「合法」か「非合法」かという明確な違いがあります。

消費者金融は、賃金業者として登録して、法律を厳守して利用者にお金を貸している正当な業者のこと。
賃金業法に則った適正な金利でサービス提供を行っており、利用者に対して恫喝等の過剰な取引は行いません。

対して闇金業者は、法律を度外視した金利や取り立てを行います。

闇金業者の集客方法としては、ダイレクトメールやアダルトサイトなどに広告を掲載が基本的なものとなります。

有名な「闇金ウシジマくん」でも「うちは10日で5割だから」という怖いセリフがあった通り、闇金業者では利息制限法で規定された上限を遥かに上回る金利で取引を行っています。

年利に換算するとあまりにも暴利な数値になるため、ほとんどの闇金業者では借入期間が数週間ほどの短いスパンでサービス表記をしています。

お金を返せない利用者に対しては、嫌がらせの電話や待ち伏せ、拉致など、法律など度外視の容赦ない取り立てで恫喝するため、利用者の人権等は考慮されていません。

悪巧みをしている悪徳業者

闇金業者は無許可の賃金業者

闇金業者の大きな特徴といえば、やはり賃金業者としての公的な登録を行っていないことです。

法律で縛られていないため、法律の規定を無視したサービス提供が可能となっています。

先でも記した通り、「アコム」や「プロミス」といった機関は正当な法的許可を取って運営しているため、総量規制で規定された「年収等の3分の1まで」しか利用者に対してお金を貸し出すことはできませんし、既に債務が滞り社会的信用を失った方に対する借入も不可能となっています。

対して、闇金業者では、ブラックリストの登録者や自己破産の経験者など、銀行や消費者金融といった公的機関から借入が困難になった人でもお金を借りることが可能なんです。
こうした闇金の無認可ならではのサービス提供には多重債務者の方からのニーズが確かにあるため、不当な条件でも利用者が絶えません。

法外な金利が発生する

闇金業者のもう1つの大きな特徴は、利息制限法の規定上限を余裕で超えてしまう金利での現金の貸付です。

例えば先ほど挙げた「闇金ウシジマくん」の「10日で5割」の金利で、10万円を借りたときのことを計算してみましょう。
10日で5割の条件で借りた10万円を1年間返さなければ、金利はなんと「185%」にも跳ね上がってしまいます。
つまり、たった10万円を借りていたのにもかかわらず、それが185万円にまで膨れ上がってしまったのであれば、もうツッコミどころが多すぎて返すどころではなくなってしまいますよね。

利息制限法で規制された金利上限は、10万円未満であれば年利で「20%」。
そのことを考えると「185%」という数値がいかに暴利か、判断は容易です。

クレジットカード現金化とは

クレジットカード現金化とはズバリ、「クレジットカード決済で購入した高換金率商品を転売してお金に換える方法」のこと。
要らなくなったものを売ってお金を作るのと基本的な仕組みは全く同じで、言わば「商品売買の過程でお金が生まれる」という発想なので、初めての利用者でもハードルは低いと言えますね。

自分で行う定番の方法としては、新幹線回数券や商品券などを金券ショップに売りに行き、その売値を受け取れば現金化は完了します。
例えば、換金率が95%の新幹線回数券を10万円分クレジットカード決済で購入し、それを売れば、手元には9万5千円が返ってきます。

クレジットカード現金化の防止策として新幹線回数券などの販売規制が厳しくなってからは、ゲーム機やブランド品なども同じように換金率が高いため、そちらの方を利用する方も多くなりました。

上記で挙げたものの他にも換金率の高い商品は数多く存在するため、自分でクレジットカード現金化を行う際には自身の要求金額や環境に見合った商品の選定が不可欠です。

クレジットカード現金化を業者を利用して行う場合には、

  1. クレジットカード現金化業者に申し込む
  2. 業者から指定された商品を購入
  3. 業者に購入した商品を売る
  4. 現金を受け取る

という簡単な手順を踏むことでお金を作ることができます。

優良店であればスタッフの指示通りにするだけで簡単に取引を済ますことが可能です。

インターネットからの申し込みの場合は、本人確認から実際にお金を受け取るまで1時間もかからず、また、すべての取引が電話かメールでのやり取りで完了します。

現在のクレジットカード現金化では、上記した「買取方式」という昔ながらの手順以外にも、利用者のニーズに合わせて取引の形態も多様化しているため、どのような利用者でも自身の条件に見合った業者の選定が可能です。

男性が安心してクレジットカードを差し出す姿

クレジットカード現金化は公的許可を取った商取引業者

クレジットカード現金化の手順を見てみればわかる通り、取引自体は純粋な「商品売買」に該当します。
ただ換金率の高い商品を買って、売るだけですから、その認識は当然といえば当然ですよね。

クレジットカード現金化は利用者にお金を貸すサービスだと思われがちですが、法的解釈から見れば、立派な商取引というわけなんです。

クレジットカード現金化業者の中でも「買取方式」を採用している店舗では、商品売買を誠実に行っているということを示すために、「古物商営業許可」の取得が必須条件とされています。

古物営業許可とは、古物営業法で規定された中古品の売買または交換を行う業者に対して、都道府県公安委員会の厳格な審査のもと下ろされる商品売買のための認可のこと。

また、古物商営業許可が必須な「買取方式」以外にも、商品購入の特典として現金をキャッシュバックして、転売という手間を省く「キャッシュバック方式」のクレジットカード現金化業者も存在します。

キャッシュバック方式のクレジットカード現金化業者であっても、「売買または交換を行わない」サービスのため法的認可が必須ではないというだけで、取引の内容は明確な商取引です。

このようにクレジットカード現金化は、お金の借り入れ業者ではなく、商品売買を行う業者だということを明示しています。

手数料が発生する

クレジットカード現金化のもう1つの特徴は、取引の際に手数料がかかること。

クレジットカード現金化業者は、利用者に対してサービス提供を行う際に以下のような負担を請け負っています。

  • 高換金率商品のストック費用
  • クレジットカード決済費用
  • 商品送料
  • 銀行への振り込み手数料

以上の負担を顧みずに利用者と取引をしてしまえば業者は赤字となってしまうため、取引の際には、その負担分を手数料として換金率から差し引いています。

例えば、公式サイトには88%と記載されていたAという現金化業者で10万円の取引を行った場合、手数料を12%程度引かれて、実際に受け取れる現金は75%という結果になりました。

大抵のクレジットカード現金化業者では、このように手数料の差し引きが行われるため、平均的な換金率は70%〜80%という数値で安定しています。

公式サイトの換金率表と実際の取引数値が異なっていても、それは詐欺行為というわけではなく、収益分のかんがみた正当な取引だといえるでしょう。

もちろん、平均相場よりも遥かに下回る換金率での取引は悪質な経営を行っていると判断できるため、すぐに利用を中止してください。

闇金業者とクレジットカード現金化の違いとは

闇金業者とクレジットカード現金化業者それぞれの特徴が把握できたところで、続いてはその結果から、双方の違いについて明確にしていきましょう。

闇金業者と現金化の違いを悩む男性

賃金業か商取引業か

闇金業者とクレジットカード現金化業者の大きな違いは、お金の借り入れを行う「賃金業」か、それとも商品売買の過程でお金を作る「商取引業」か、というものです。

闇金業者は当然、公的機関からの借入が不可能となった方をメインに現金を貸すことを目的とした、立派な「賃金業者」にあたります。

対してクレジットカード現金化業者は、利用者に対して商品の買取を行うことを目的とした「商取引業者」にあたり、お金の借入を行う業者という法的解釈は存在しません。

金利か手数料か

闇金業者とクレジットカード現金化業者のもう1つの違いは、それぞれの利用者が負担するサービス提供上の余剰金が「金利」か「手数料」か、ということです。

闇金業者は、利用者に対して現金を貸し付ける際に法外な「金利」を上乗せして取り立てを行う「賃金業者」です。

闇金業者が要求する「金利」は、利用者が現金を返さなければ日が経つにつれて加算されていき、完済まで止まることはありません。

対してクレジットカード現金化業者は、利用者から商品を買い取る際に自分たちの収益分の「手数料」を差し引いて売却金を渡す「商取引業者」です。

お金を貸したわけではないため、商品を買い取った際の「手数料」以外に何か余剰金を求められることはありません。

法的な許可を取っているかいないか

法的な許可の有無も、闇金業者とクレジットカード現金化業者の違いとして忘れてはいけません。

闇金業者は「アコム」や「プロミス」のような正式な許可を得た賃金業者ではなく、無許可で法律に縛られない経営を行っています。

対してクレジットカード現金化業者は、「買取方式」であればきちんと古物営業許可を取って商品売買の体裁を厳守しており、当然、誠実な経営を行っていれば法に触れることもありません。

もう1つの経営方式「キャッシュバック方式」のクレジットカード現金化の場合でも、買取という手順が必要ないために公的な許可が不要というだけで、優良店であれば、真っ当に商品売買という運営を貫いています。

クレジットカード現金化が闇金業者だと言われる理由とは

クレジットカード現金化は正当な商取引を行う業者であり、確かに利用者にとっての目的は現金調達ではありますが、法的解釈としては賃金業者ではありません。

商品を売り買いしていて、直接的に現金を取引しているわけではないからです。

また、商品売買という体裁を厳守するために、転売行為が必要な「買取方式」の業者の場合は、古物営業許可を取っています。

それにもかかわらず、クレジットカード現金化業者が違法性の高い賃金業者だと認識されてしまうのは、一体なぜなのでしょうか。

続いては、クレジットカード現金化業者が闇金業者だと言われてしまう理由について見ていきましょう。

どうして闇金業者と現金化が同じ扱いなのか分からなくて不安な図

悪徳業者の悪質な経営が問題だった

クレジットカード現金化業者が闇金業者だと言われてしまう原因として大きいのは、「商品売買という体裁を守らない悪徳業者」の存在です。

商品売買の取引を怠る現金化業者の粗雑な運営によって、本来合法であるはずのクレジットカード現金化が、その取引自体までも違法だと誤認されてしまっているということです。

悪質な運営というのは、以下の手順を踏まずに取引をしている場合のことを指します。

  • 商品の詳細を利用者に知らせていない
  • 商品の発送を行っていない
  • 他人名義のクレジットカードで取引を行う
  • クレジットカード現金化業者の方が決済を行う

以上の点が手続きの際に見受けられた場合には、それは誠実な商取引を行っていない悪質な業者だと判断できるので、すぐに取引を中断して別の優良店を検討しましょう。

以上の点は、過去に悪質な経営を行っていたとして摘発されたクレジットカード現金化業者が指摘された問題です。

商品売買を提供しているはずなのに、利用者自身は商品のことを知らなかったり、あるいは利用者のもとへ商品が届いていなかったりすれば、それはおかしいですよね。

他人名義のクレジットカードの使用は法的に禁じられていますし、本来商品を購入した利用者側が行うはずの決済を業者側が代行しているのも、不自然です。

このように、商品売買で本来なければならないはずのプロセスを怠ったことが露見した場合に、現金化は「商取引業者」ではなく、「賃金業者」だと判別されてしまうのです。

クレジットカード現金化業者が賃金業者だと判断されてしまうと、利用者側に要求している手数料を金利に置き換えて計算したときに、利息制限法の規定を超えた法外な金利として、問題視されていまいます。

そして、お金の借入を取り締まる賃金業法に抵触する金利での借入になるという理由から、闇金業者だと言われてしまったというわけなんです。

クレジットカード現金化業者が闇金業者であるという誤った認識には、こうした経緯があったことを忘れてはいけません。

今まで優良店の摘発は一度もない

重要な点は、クレジットカード現金化という取引自体は、法的見地から見れば現時点で合法であるということ。

そして、「優良店で摘発された事例は過去に1回も無い」ということです。

過去の摘発事例は全て悪質な経営を行う業者のみだということ、そしてそのことが、クレジットカード現金化業者を闇金業だと判断されてしまう原因をつくったということは非常に重要です。

優良店であればクレジットカード現金化は安全

優良業者は安全であるとわかって安心した図

つまり、商取引の正当性をはっきりと維持している優良店に申し込めば、闇金業者だという噂に惑わされずに安心して取引ができるということです。

クレジットカード現金化業者の中には、詐欺行為を働く悪徳業者も潜んでいますが、大抵は真っ当な経営を行う優良店です。

優良店の見分け方を身につけて業者の選定をすれば、クレジットカード現金化は有効な現金調達法となりえます。

まとめ

今回は、クレジットカード現金化業者と闇金業者の違いについて細かく解説していまいりました。

クレジットカード現金化は正当な商取引であり、法外な金利で取り立てを行う闇金業者とは根本的な性質が異なります。

最後に今回の記事の要点を振り返っていきましょう!

  • 闇金業者は無許可の賃金業者
  • 闇金では法外な金利が発生する
  • クレジットカード現金化業者は商取引業者
  • クレジットカード現金化では手数料がかかる
  • クレジットカード現金化の摘発事例は全て悪質な経営が発端
  • 優良店を利用すれば安全に取引が可能

いかがだったでしょうか。

クレジットカード現金化という取引自体は、現時点の法解釈では合法であり、利用してもなんら問題はないサービスです。

クレジットカード現金化を闇金だと噂されてしまう原因は、過去に逮捕された悪徳業者が正当な商取引の体裁を整えていなかったからに過ぎません。

優良店に申し込みを行えば、闇金だという誤報に惑わされることなく取引が可能なため、事前の選定が重要となります。

正しい知識を身につけて安全にクレジットカード現金化を行いましょう!