クレジットカード現金化の比較はマネーリサーチ

クレジットカード現金化は本人確認不要で利用できる?

更新日:2019.04.18
現金化の基礎知識

佐藤 隆道

クレジットカード現金化は本人確認不要で利用できる?

審査のないクレジットカード現金化だからこそ、本人確認も不要で利用することはできないの?と疑問に思う人も多いでしょう。
そこで3つの現金化業者に電話して本当に本人確認が必要なのか?電話して検証してみました。

実際にクレジットカード現金化業者に電話して検証してみた

実際にクレジットカード現金化業者に電話して本人確認の有無を検証してみた

マネーリサーチでも紹介しているクレジットカード現金化の3業者に電話をかけてみて、従業員とのやり取りから本人確認不要かどうか確認をとってみました。

クレジットカード現金化の利用が初めてといった方に向けて、本人確認不要の検証結果を導くに至るまでの電話のやりとりも詳しく記載していくので、ぜひご参照ください。

A社の場合

A社のクレジットカード現金化の場合

A社の場合、電話対応をしてくれた方が落ち着いた声の女性で、日頃からオペレーターとしての業務をこなしているのだというポジティブな印象を持ちました。

どこか別の場所へ繋がってしまうような電話転送の音もなく、きちんとオペレーターの方から業者名を名乗ったので、電話連絡時の優良店としての応対水準を満たしています。

実際の電話でのやり取り

「現金化の申し込みを行いたいんですけれども」

「かしこまりました。申し込み前に確認をさせていただいたい事項があるのですが、よろしいでしょうか?」

「はい、大丈夫ですよ」

「ありがとうございます。確認なんですけれども、弊社の提供させていただくサービスが賃金借り入れとは異なることはご存知でしょうか?」

(中略)

「つきましては、利用者様の身分を証明される保険証や運転免許証などありましたら、ご確認を取らさせていただきたいと思います」

「あー、、、本人確認なしでの取引は難しいですかね?」

「そうですね、弊社といたしましては、本人確認ができるものをスマホで撮影していただいて、Eメールで送付していただいて初めて、サービスを提供させていただくことが可能となります」

A社のオペレーターは、法律的観点からクレジットカード現金化が商品売買取引であることを改めて私に確認し、利息などを上乗せした過剰な請求は行っていない旨を話してくれました。

またきちんと誠実な経営を維持しているA社では、本人確認を行って初めて現金化が出来るようで、それから数回、本人確認不要での取引を頼み込んでみましたが、丁寧な口調で断られてしまったため、優良店としての威厳をみせつけられた感覚のまま、しぶしぶ電話をきりました。

A社では厳格な本人確認が必要という結果でした。

換金率タイアップ実施中の業者

B社の場合

B社のクレジットカード現金化の場合

続いてはB社へ申し込みの電話をかけてみました。

創業12年の長い実績を誇る老舗現金化業者なので、やはり不信感を煽るような他の場所のへの電話転送もなく、スムーズに男性のオペレーターへと繋がりました。
長年利用者の対応を行っているせいか、どことなくフランクな調子で会話が始まったため、オペレーターの訓練を確実に受けているとは言い難かったですね。

実際の電話でのやり取り

「すみません、クレジットカード現金化の申し込みを行いたいんですけれども」

「はい。お名前を最初にお伺いしてもよろしいでしょうか」

「えっと、〇〇(私の名前)です」

「はい。〇〇(私の名前)さんですねー。ご希望の金額はいくらでしょう?」

「はい、3万円ほどの現金化を希望しています」

「3万円だとウチでは換金率が77%になりますね。手数料とかの関係で。10万円を越えるともう少し数値が高くなるんですけど」

中略

「具体的な取引手続きに移らさせていただきますが、その際に必要となるのが〇〇(私の名前)さんの身分を証明する免許証とかが必要になってくるんですけど」

「こちらでの取引は本人確認不要だと伺ったのですが」

「うーん、すみません。こちらとしても利用者が本人がわからないとどうも。きちんと身分証明証の提示をしてくれないと取引が難しいですねー」

B社の提示する換金率を了承して、A社の時のような賃金業と商品売買の違いについて確認をされた後、本題の本人確認の話題へと移りましたが、B社の方でも、本人確認不要での取引が不可能との回答が得られました。

特に電話連絡で個人情報をしつこく聞かれてもおらず、私を引き止めるようなアクションも見られなかったため、B社は誠実な対応を行ったと判断できます。

換金率が2~5%アップ中の業者

C社の場合

C社のクレジットカード現金化の場合

続いてはC社への電話連絡を行いました。

前述した2社と比較しても、ことさら口調が激しかったり、おざなりな対応をされたわけではありませんでしたが、本人確認の話題に入る以前に若干気がかりなやりとりが見受けられました。

実際の電話でのやり取り

「すみません、クレジットカード現金化の申し込みを行いたいのですが」

「はい。あのー、すみません、担当の者が少し席を外しておりまして、改めてご対応させていただく形になってしまうので、お電話番号を伺ってもよろしいでしょうか?」

別の場所へ電話が転送されることはありませんでしたが、自然と利用者に対して電話番号を聞いてくる意味がわからなかったので、少し返答に躊躇していると、

「あのー、もしもし、折り返しお電話したいので、利用者様のお電話番号をお教え願いますか?」

「今から申し込みは出来ないのでしょうか」

「そうですねー、担当の者がおりませんので、しばらくお待ちいただくことになってしまいますね」

「そうですかー。すみません、急ぎなもので。今回は取引をやめて改めて出直します」

「あー、はい。失礼します」

「すいません。最後に質問したいことがあるのですが」

「はい。なんでしょう」

「こちら本人確認不要と伺っているのですが、本当でしょうか?」

「あー、はい。うちはなしで現金化サービスを提供しておりますね、クレジットカード両面のコピー等必要な書類さえいただければ、取引を行わせていただきます」

クレジットカード両面のコピーは本来現金化の手続きに不必要な書類なので、それを必要事項として持ち出してくるあたり、本当に信頼出来る優良店とは言い難いと判断できます。
私は言葉を曖昧に濁して取引を中断する旨を伝え、そのまま電話を切ることにしました。

C社では本人確認不要との回答が得られましたが、どうやら誠実な経営を行っているようにはうつらなかったため、鵜呑みにして取引を継続するのはやめた方が良さそうです。

結論:クレジットカード現金化に本人確認は必須!

結論:クレジットカード現金化に本人確認は必須!

以上3業者への電話連絡を通して分かった結論をまとめると、「本人確認不要の優良店はなかった」ということになります。

A社やB社のように、あらかじめ現金化という取引が商品売買であることの確認を行ったり、きちんと取引時の換金率を提示したり、優良店としてのサービス提供を徹底している業者に関しては、やはり本人確認が必要不可欠でした。

本人確認不要の業者は悪質な詐欺業者の可能性が高い

本人確認不要の業者は悪質な詐欺業者の可能性が高い…

C社のように、本来は必要ない個人情報までを利用者から聞き出そうとしてくる現金化業者は、本当に信頼出来る優良店とは言い難いため、本人確認不要という言葉は、少し引っかかるものがあります。

また、営業時間内で私以外にもたくさんの利用者から申し込みの電話がかかってくるはずなのに、対応出来る人が1人もいなかったというのは、どうもおかしな話です。

電話番号などの個人情報を聞き出して闇金や消費者金融などに売却する典型的な悪質経営だと判断できるでしょう。

2回目以降は本人確認不要で利用できる

2回目以降の現金化は本人確認不要で利用できる

A社とB社に重ねて質問をしたところ、どうやら本人確認が必要なのは最初だの申し込み時だけとのこと。

2回目以降であれば既に本人が特定できているため、最初のような本人確認は省かれるようです。

クレジットカード現金化で本人確認が必要な理由

クレジットカード現金化で本人確認が必要な理由とは?

次に、クレジットカード現金化において本人確認が必要な理由をご紹介していきます。

クレジットカードの不正利用を防ぐため

クレジットカードの不正利用を防ぐ

まず1つめに、クレジットカードの不正利用を防ぐ目的が挙げられます。

クレジットカード現金化業者が長く経営を維持していくために重要な点が、利用者との取引でトラブルを起こさないことです。例えば、利用者が知り合いや家族名義のクレジットカードを無断で使用していた場合、後で名義人本人から取引中止の申し出があるかもしれません。

無断で他人名義のクレジットカードを使用していた方の申し込みを強行してしまえば、のちのち警察へ被害届を出され時に問題視されてしまいますので、長く経営を続けていくためにも、余計なトラブルを回避するべく、きちんとクレジットカードの名義人と申し込みした人の名前が一致しているか確認する必要があるということです。

優良店として古物営業法を遵守しているため

優良な現金化業者として古物営業法を遵守する

2つめは、クレジットカード現金化を利用者に提供する上で業者側が守らなければならない古物営業法を遵守するためです。

古物営業法は、商品売買を行う者に対して、誠実な取引を維持させるために定められた法律であり、クレジットカード現金化業社も無論、商品を利用者から買い取ってその売値を渡すサービスのため、古物営業法に従うべき対象です。

古物営業法では、商品売買の際に必ず本人確認書類を提示を願い出ることを業者側に義務付けていますので、本人確認不要で取引を成立させてしまえば、そのクレジットカード現金化業者は法律に反した経営を行っていることになります。

優良店として長く安定した経営を続けていくためにも、古物営業法の遵守して、必ず本人確認を行わなければいけないというわけです。

クレジットカード現金化に必要な本人確認書類

クレジットカード現金化に必要な本人確認書類とは?

続いてさきほどご紹介した各クレジットカード現金化業者との電話でのやり取りを参考に、取引に必要な本人確認書類をまとめました。

身分証明証

現金化には身分証明書が必須!

まずクレジットカード現金化への申し込み時に必ず必要と言っても良い本人確認書類は、以下の身分証明書となります。

  • 運転免書証
  • 年金手帳
  • 健康保険証
  • パスポート
  • 学生証(満20載以上)
  • 住民基本台帳カード

電話連絡時に確認したところ、おおよそ一般的な商品買取の際に必要な身分証明書と、クレジットカード現金化の際に提示可能な身分証明書は同様の条件でした。

クレジットカード現金化だからといって、本人確認のために何か特別な必要書類が存在するわけではなさそうです。

身分証明証を持っている自撮り画像

身分証を持った自撮りも必要!

条件が厳しいクレジットカード現金化業者となると、ただ身分証明書を提示するだけといったわけにもいかず、利用者自身も一緒に写っている写真で申し込みを行わなければいけないこともあります。

本人の顔写真が記載されていない身分証明書の場合だと、利用者の面体が確認できる姿も身分証明書と共に映り込んだ写真を提示しなければいけない厳格な現金化業者も存在するみたいです。

公的な郵便物

公的な郵便物が必要になる場合も!

クレジットカード現金化業者によって必要な本人確認書類は異なりますが、利用者への求める確認書類の1つに、公的な郵便物がさらに挙げられます。
これは、申込者と商品郵送先の相手が別人であった場合のトラブルを回避しての対策となっています。

まとめ

クレジットカード現金化は基本的に本人確認が必須!

最後に記事でわかったことをまとめます。

  • 基本的に優良店であればクレジットカード現金化の際に本人確認が必要
  • 本人確認不要のクレジットカード現金化業者は悪質な経営を行っている可能性が高い
  • 業者が本人確認を行うのはクレジットカードの不正利用の回避や古物営業法の遵守のため
  • クレジットカード現金化に必要な本人確認書類は一般的な買取の時と同じ

本人確認不要な方が都合が良いからといって、悪質なクレジットカード現金化業者に利用してしまった場合、個人情報の漏えいや決済料金の不当請求などの詐欺行為を受ける可能性も十分に考えられます。

正しい知識を身につけて、安全にクレジットカード現金化を行いましょう!