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未成年がクレジットカード現金化できない理由とは?

更新日:2019.04.12
現金化の基礎知識

佐藤 隆道

クレジットカード現金化を未成年が利用できない理由とは?

未成年がクレジットカード現金化を利用することは理論上できるように思われがちですが、実際問題として未成年は現金化を利用することができません!
この記事ではなぜ利用することができないのかを詳しく解説していきます。

クレジットカード現金化業者が未成年の利用を断る理由とは?

クレジットカード現金化業者が未成年の利用を断る理由とは?

優良なクレジットカード現金化業者であれば、未成年の利用を必ず断るのですが、なぜ現金化業者は利用を断るのか?その理由を一つ一つ紹介していきます。

利用者とのトラブルを回避するため

現金化利用者とのトラブルを回避するため

クレジットカード現金化業者は、利用者との信頼から経営が成立しているため、トラブルはなるべく避けたいという思惑があり、トラブルを避けるために未成年の利用を断る傾向にあります。
以下は実際に起きたトラブルです。

保護者からの連絡で取引を取り消すことになった事例
未成年の方が両親の承諾を得ていると嘘をついて、保護者への電話確認も近所の知り合いに代わりに受けてもらい、クレジットカード現金化の申し込みが成立してしまった事例を見ていきましょう。
その事例の場合は、サービスを無事に未成年の方に提供出来た数日後、業者のもとへ利用者の両親から連絡がかかってきて、「取引をなかったことにして欲しい」と言われました。クレジットカード現金化業者は、保護者の了承のない未成年の方との取引の中止する申し出があった場合、法律に従って取り消さなければいけないのです。
なので、クレジットカード現金化業者は優良店として今後も経営を維持していきたいため、しぶしぶ両親の要求を飲み込んで、未成年の方と取引した金額の返済を行いました。

上記の事例のように、未成年の方を申し込みを受け入れる行為は業者にとって、経営破綻やトラブルを引き起こすリスクがあるので断っているようです。

古物営業法の規則を遵守しているため

古物営業法の規則を遵守しているため

もう1つの理由は、クレジットカード現金化業者が古物営業法を厳しく守っていることが挙げられます。

古物営業法とは、商売として物品を売買する業者が経営を維持するために遵守しなければならない規定のことであり、古物営業法では、未成年の方から商品を買い取る際には親権者の同意を求めることという決まりが定められています。

ちなみに以下の4つの商品を未成年者から買い取る際には、親権者の同意が必要です。

  • 車やバイク(部品含む)
  • ゲームハードやゲームソフト
  • CDやDVD
  • 文庫等の書籍

クレジットカード現金化を買取方式で行っている業者は、利用者がカード決済した商品を買い取って、その売値をお金として提供するサービスを運営しています。
つまり、利用者にとっては現金化でも、経営方式としては単なる商品売買となっています。

そして先程ご紹介した古物営業法に記載された4つの商品の中には、現金化の取引の際にもよく利用されるものが含まれています。

そのため、古物営業法を確実に守らなければ、そのクレジットカード現金化業者は悪質な法律違反を犯したと判断されて、経営が出来なくなってしまうのです。

つまり、優良店であればトラブルや法律違反を避けるためにも、クレジットカード現金化サービスを未成年の方に提供することを控えるというわけなんですね。

未成年でも現金化できると宣伝するサイトに注意

未成年でも現金化できると宣伝しているサイトに注意

よく未成年でも利用できるクレジットカード現金化業者の比較サイトが出回っているため、「未成年でも利用出来るんだ」という期待を抱かせる情報にも触れる機会があるかと思われます。

実は未成年の方でも申し込めると触れ回っている比較サイトは、サイト運営者が少しでもユーザーを引き込もうとしているに過ぎず、いくら比較サイトで未成年も利用可能と言ったところで、クレジットカード現金化自体が原則として未成年の利用はできません。

また、詐欺行為が前提の現金化業者が自社にとって都合の良い情報を掲載した比較サイトを自作している場合もあります。
こうしたサイトは、未成年者でもいいから申し込みまでさせて、その後不当な手続きでお金や個人情報を盗んでしまおうとするので気をつけてください。

なのでそのような比較サイトの情報に惑わされないよう、正しい情報を選別できる目を養いましょう。

未成年者は自分でクレジットカード現金化はできる?

未成年者は自分でクレジットカード現金化できる?

クレジットカード現金化業者に申し込むリスクや問題があるならば、今度は未成年の方が自分で現金化を行う場合のことを考えてみます。

自分でクレジットカード現金化を行う場合には、自分で商品を選んでカード決済し、自分で換金場所を探して売却まで行う必要があり、結論から言ってしまうと、未成年の方が自分でクレジットカード現金化を行うのは難しいと言えます。

未成年の現金化には保護者の同意が必須

未成年のクレジットカード現金化は保護者の同意が必須!

未成年の方が自分でクレジットカード現金化を行う場合、商品を売却する際に必ず必要になるのが「保護者の同意」。

もうやらないゲーム機や読まない漫画を一人でショップに売りに行けば確実に言われる言葉なので、お金が必要な状況なときには悩みの種ですよね。

クレジットカード現金化も同様に、カード決済した商品を売ってお金に替えるという方法なので、いわば商品売買です。

つまり、未成年の方が現金化目的で自分で商品を売りに行っても、同じように親権者の了承の証明を求められます。

両親の同意がなければ商品を売却できないため、未成年の方が自分でクレジットカード現金化を行うことは難しいと判断出来ます。

未成年でも家族カードならクレジットカード現金化できる!?

未成年でも家族カードならクレジットカード現金化できる!?

家族カードは、安定した収入のある父親などが発行したクレジットカードの信用をもとに未成年でも無審査で作ることができるクレジットカードです。

クレジットカード現金化業者の中には家族カードでの現金化であれば、未成年でも利用できる業者も多いですが、必ず信用元の合意確認を電話等で行うため、両親に相談する必要があります。
仮に両親にバレずに利用できたとしても、家族カードで決済した代金の請求はまとめて、安定した収入のある信用もとへ返済が求められるため、未成年の方が無断でクレジットカード現金化を行ったとしても利用履歴からバレてしまうので、必ず利用の前に両親に相談しましょう。

まとめ

クレジットカード現金化を未成年が利用すべきではない

今回はクレジットカード現金化を未成年が利用できない理由や注意点について解説していきました。

  • 未成年のクレジットカード現金化は出来ないと思っておくべき
  • 未成年の申し込みを受け入れる現金化業者は優良店ではない
  • 現金化業者はトラブル回避や古物営業法の遵守から未成年者を受け入れない
  • 未成年の方が自分でクレジットカード現金化を行うには両親の同意が必要
  • 家族カードなら未成年者でもクレジットカード現金化できるが親の同意は必要

重要なことは、未成年の方は法律的にも収入の面からみても、自分だけの責任では済まないということにあります。

クレジットカード現金化に限った話ではありませんが、未成年者の契約行為は両親の負担となったり、サービス提供側との契約解除などトラブルの元になります。

未成年者の場合は、責任が自己完結しないということを理解して、お金が必要になった場合は自分で働くか親権者に相談するようにしましょう。