クレジットカード現金化は違法まがい?それでも支持され続ける理由とは
更新日:2020.03.10佐藤 隆道

クレジットカード現金化が違法な現金調達方法だと非難される理由は? ネット上で叩かれている理由だけでなく、クレジットカード現金化の存在意義やメリットについても解説します。
目次
クレジットカード現金化は利用規約違反

クレジットカードを作る時、皆さんは全員カード会社の利用規約に同意してクレジットカード会員となっています。
しかし、ショピング枠を現金に換金する、クレジットカード現金化はこの利用規約の中で定められている禁止行為の一つ。
このため、カード会社にクレジットカード現金化したことがバレると、利用停止や強制解約、未払いの利用残高の一括返済など厳しい処置が下されます。
カード会社にバレずに現金化するクレジットカード現金化がNGと言われる理由

なぜクレジットカード現金化は利用規約違反となるNG行動だと認定されているのでしょうか? その理由はクレジットカード現金化の仕組みにあります。
カード会社に黙ってお金を借りているのと一緒

クレジットカードで現金を借りるためには本来、別途審査を受けてキャッシング枠を設定する必要があります。
それを、買い物利用を目的として作られているショッピング枠でまかなってしまうのは、カード会社に黙ってお金を借りているのと一緒。
クレジットカードのcredit(クレジット)が信用という意味にも関わらず、本来の用途から離れた使い方をするのは、カード会社に対する裏切りというモラル的観点からの批判もあります。
返済能不明の人間に、いくらお金を貸しているか分からないなんて、代金を建て替えているカード会社からしたらとんでもない話ですからね。
利用者も損をしやすい

少しクレジットカード現金化について調べてみると、「危険だ」「絶対損をする」などネガティブな情報が山のように出てきます。 利用者側の視点からみてもクレジットカード現金化が良くないとされる理由は、その手数料が原因です。
クレジットカード現金化の手数料は、換金率という数字で表されます。
- 換金率80%の現金化業者を利用しt場合
- 3万円をカード決済した場合、手に入れられる現金は3万円×80%=2万4千円。 残りの6千円は手数料として、翌月他の買い物代金と一緒にカードの口座から引き落とされます。
クレジットカード現金化業者の換金率は平均80%なので、、通常カード決済額に対して月利20%が徴収されている計算となります。
消費者金融の金利が最高でも年利20%と法律で定められていることを考えると、いかにコストが割高かということが分かるでしょう。
手数料0円の現金化業者クレジットカード現金化が違法でない理由

カード会社の許可なくお金を借りたり、法外とも呼べる手数料をとったり…。 「え、本当に大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、クレジットカード現金化は法的にはグレーゾーンという立ち位置にとどまっています。
違法でないとされているその理由は、一体どこにあるのでしょうか?
クレジットカード現金化業者は貸金業ではない

先ほど、消費者金融やキャッシングの金利は、最高でも20%までと法律で定められている、という話をしました。
それなのになぜ、クレジットカード現金化では月利で20%相当という暴利が許されているのでしょうか?
銀行以外で、個人融資などの貸付業務を行うことができるのは、国に届出を出して認められた、貸金業者だけ。
そして、この貸金業者は貸金業法という法律の中で、上限金利20%までという利息制限法や、出資法など様々な制約を受けることになります。
しかし、クレジットカード現金化業者は営業形態上、貸金業ではないので貸金業法の適用を受けません。
確かにクレジットカード現金化は、実際は利用者も借金目的、そして現金化業者も金貸し目的で成立しているビジネス。
しかし、実際に利用者にお金を貸しているのはカード会社なので、クレジットカード現金化業者に対して金利という考え方は発生しないのです。
クレジットカード現金化する
それでは、貸金業に該当しないクレジットカード現金化業者は、どういう業種で開業しているのでしょうか? クレジットカード現金化には、買取方式とキャッシュバック方式という2つのタイプが存在しますが、どちらも古物商として営業しています。 古物商とは簡単に言うと、中古品買取業者のことです。現金化業者は古物商
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このようにクレジットカード現金化業者はあくまでも「中古品を買い取っただけ」「対象商品の購入特典でキャッシュバックしただけ」など、金貸しとは異なる名目で利用者に現金を付与しているので、形式上は貸金業に該当しないということになります。
現金化目的かどうか判断しづらい

クレジットカード現金化が違法ではない最たる理由はズバリ、裁きづらいからです。
クレジットカードで購入した商品はその返済が終わるまでは、カード会社の方に所有権があります。
法的な観点から言えば、未払いの商品をカード会社に許可なく転売する行為=クレジットカード現金化は、横領罪にあたるでしょう。
にも関わらず、クレジットカード現金化の利用者が横領罪や詐欺罪で有罪となったケースは過去に1件もありません。
なぜなら、カード代金未払いの商品を転売したからと言って、それが現金化目的だと断定することはできないからです。
「カード購入した商品が気に入らなかったが、返品できなかった」
このような理由ですぐに売りに出す人は実際にいるでしょうし、仮に嘘だったとしてもそれを看破してなおかつ立証することはほとんど不可能です。
意図を客観的に判断することができないというのが、クレジットカード現金化が違法行為として認定されない理由なんですね。
またカード会社としても、返済さえ滞らなければ手数料収入が得られることに変わりはないので、実は積極的に規制しようとまでは思っていません。
- 現金化の悪徳業者に注意
- クレジットカード現金化は法的にグレーゾーンのため、現段階の時点でそれ自体を取り締まる法律がありません。 これをいいことに、規制が厳しくなった闇金から流れてきた悪徳業者もいるので、利用するお店選びには十分な注意が必要です。
クレジットカード現金化が存在し続ける意味とは?

クレジットカード現金化は、カード会社の利用規約違反でなおかつ法的にもグレーゾーン。
にも関わらずバブル崩壊度、長年サービスとして確立、存在し続けているのはなぜなのでしょうか?
クレジットカード現金化が一定の利用者層から支持を受け、利用され続けていることにはきちんとした理由があります。
今すぐクレジットカード現金化一定の需要がある

良くも悪くも昔に比べて、収入が少ない人の現金調達方法はかなり限られてきています。 「年収の3分の1までしか借金できない」という総量規制が2010年6月から完全施行されたためです。
クレジットカード現金化は、他の方法で借金することができない主婦や無職の方に需要があります。
なぜなら銀行や消費者金融などの金融機関からの借り入れと違って、クレジットカード現金化には審査が一切ありません。
利用者にお金を貸すのはあくまでもカード会社で、クレジットカー現金化業者は返済に関与しないからです。
誰でも審査なしで利用できるクレジットカード現金化は、総量規制のせいでお金が借りられなくなった人の受け皿とも言い換えられるでしょう。
審査不要の安心現金化サービスクレジットカード現金化にしかないメリットがある

クレジットカード現金化が何かにつけて規制の厳しいこのご時世で生き残っているのは、他の方法ではまかなえない即効性というメリットがあるからです。
消費者金融で即日融資を受けるためには必要書類を準備した上で、その日の午前中には窓口や自動契約機に行って手続きをする必要があります。
それに比べてクレジットカード現金化は、クレジットカードと身分証さえあれば、ネット手続きから30分前後でお金を振り込んでもらえます。
たとえ金融機関の審査に通るステータスであっても、その日のうちにお金が必要という人はクレジットカード現金化を選ぶというわけです。
また、クレジットカード現金化は金融機関からの借り入れではないので、信用情報に記録が残らないというメリットもあります。
その日のうちに最短5分で現金化実際に現金化サービスを利用しているのはどんな人?

それでは、実際にクレジットカード現金化サービスを利用しているのはどんな人なのでしょうか?
実際に利用者100人にアンケートをとって、サービス利用の理由を尋ねてみました。
クレジットカード現金化を利用した理由として主だったものは、以下の通りです。
- 結婚式のご祝儀、お香典
- どうしても今日中に現金が必要だった
- 給料日まで少し生活費が足りなかった
- ペットの医療代、子どもの学費、集金
- 夫に内緒で家計の足しにした
クレジットカードでは代替できない支払いや、急いでお金が必要という場面で、クレジットカード現金化のスピード性を重宝した利用者がほとんどのようです。
その一方で、少数派ではありましたが、このような理由でクレジットカード現金化をしたという人もいたので、あわせて掲載しておきます。
- 在籍確認が嫌だったので、それがない現金化サービスにした
- パチンコやギャンブルの軍資金
確かに、実際に申告した勤務先で働いているかどうかを確認するために、カード会社から職場にかかってくる在籍確認の電話は、職場や環境によっては煩わしいもの。
クレジットカード現金化なら、そういった面倒な手続きもありませんのでこのように、わざわざ消費者金融と新規契約するまでもない少額の借金にも需要があるサービスだということが分かりました。
クレジットカード現金化の優良店優良店で現金化すれば問題ナシ!

需要と供給が絶妙なバランスで一致し、他の方法にはないメリットもある以上クレジットカード現金化が消えることは今後もないと思われます。
クレジットカード現金化の仕組みを最大限に活かすためには、優良店の利用が最善です。
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法的にグレーゾーンという部分に不安を感じている方には、あんしんクレジットの利用がおすすめ。
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安全性・スピード性・換金率の3つのステータスも全て相場以上という老舗ならではのサービスが高評価の理由です。
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優しい女性スタッフが分かりやすく、丁寧にサービスを説明してくれるので、クレジットカード現金化が初めての方や女性利用者でも安心してご利用いただけます。
まとめ

それでは最後に、クレジットカード現金化が違法だと叩かれる理由や、それでもなお利用され続けてきた存在意義・メリットについて分かったことをまとめます。
- クレジットカード現金化は違法ではない
- クレジットカード現金化はカード会社の利用規約違反
- 消費者金融やキャッシングなどの貸金業は法定金利20%まで
- クレジットカード現金化は貸金業ではなく古物商なので貸金業法の制約を受けない
- クレジットカード現金化の手数料は月利換算すると10%程度とやや割高
- クレジットカード現金化は審査がないので主婦や無職の方でも利用できる
- 即日最短5分でお金が用意できるのもクレジットカード現金化の魅力
- 信用情報に傷がつかないので少額の借金にも利用されている
クレジットカード現金化は、モラル的な観点や初心者が損をしやすいという仕組みから、NG行動だと叩かれがちです。
しかし、事情があって他の方法ではお金が借りられないという人にとっては、まさに最後の頼みの綱。
きちんとした返済計画と選ぶお店さえ間違わなければ、利用しない理由はありません。
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