クレジットカード現金化の比較はマネーリサーチ

クレジットカード現金化の買取方式の仕組み

更新日:2018.09.26
現金化の基礎知識

佐藤 隆道

現金化の買取方式の仕組み

クレジットカード現金化業者が採用するサービス提供の方法には、買取方式とキャッシュバック方式という2つが存在します。

クレジットカード現金化について調べたことのある方ならば頻繁に目に入る言葉ですよね。

買取方式とキャッシュバック方式とでは、手順やメリット、問題視されている違法性まで様々な違いが見受けられます。

買取方式とキャッシュバック方式の違いを明確に知っておくことで、利用者が自分の状況や都合に合わせて自由に業者を選ぶことが出来るため、現金化の際には大きなメリットとなります。

今回は、クレジットカード現金化の買取方式に焦点を絞って手順やメリット、違法性にまで深く掘り下げて考察していきましょう!

クレジットカード現金化の基本!買取方式とは

買取する業者

買取方式とは、まだ業者という概念が存在しなかった時代から行われていたため、クレジットカード現金化の基本体系と言えます。

買取方式では、申し込んだ業者が指定する商品をカード決済して再度同じ業者に売ることで、その売値が現金化されます。

実際に駅前等で店を構えている買取方式の業者に申し込んだ場合は、指定されたみどりの窓口など最寄りの場所で商品を購入して、その商品を再び業者の元へ持って行って売るという流れになります。

利用者の求めている金額によっては、業者の販売する商品をその場でカード決済して、その場で同じ業者に売るという流れになります。

ネットが普及する前は、金券ショップなどに行って商品券や新幹線回数券などをカード決済で購入して、そのまま同じ店に売却するといった方法を業者全員がとっていました。

ネットが普及してからは金券ショップに直接を足を運ぶこともなく、通販サイトや業者作成のECサイトに売られている指定商品をカード決済して、数日後に届いたその商品を再度同じ業者に送ることで、売却が完了します。

買取方式でクレジットカード現金化を行う際の手順

買取方式のクレジットカード現金化業者に申し込んだ場合の取引手順としては、以下の通りになります。

実際に金券ショップ等へ足を運ぶ際の手順と、インターネット上で申し込んだ場合の手順との2つに分けて見ていきましょう!

買取方式でクレジットカード現金化を行う際の手順
手順 直接店舗で現金化した場合 インターネット上から申し込んだ場合
1 直接店舗へ行って申込書に記入 インターネットサイトから申し込む
2 本人確認や換金率の説明を受ける
3 指定された場所で商品で購入 インターネットサイトで指定商品を購入
4 購入商品を業者へ売って現金化が完了 カード決済の確認後に現金が指定口座へ入金される
5 帰宅 届いた商品を業者へ送って現金化が完了

買取方式では、自分で商品をカード決済した後で、それを業者に買い取ってもらうという流れになります。

同じ買取方式でも、実際に店舗を構えているか、インターネット上で経営しているかによって現金化までの手順に違いが生じていますよね。

店舗型とインターネット型ではサービス手順がそもそも異なるため、当然とも言えます

実際に店舗を構えている業者は、新幹線回数券や商品券が購入しやすい駅前か繁華街で経営を行っていることがほとんどだと言えます。

買取方式では、基本的には商品返送後に振込という流れで取引を行うことになっています。

ただ、実際には、ユーザーのニーズに応え、振込速度の速いキャッシュバック方式の店舗に対抗するために、先にお金を振り込まれる場合がほとんどです。

キャッシュバック方式との違いは取り扱う商品にあった

買取方式とキャッシュバック方式との大きな違いは、業者側が指定する商品の性質です。

買取方式で扱う商品は、商品券や新幹線回数券など、もともと商品自体の換金価値が高いもの。

対してキャッシュバック方式の場合は、ビー玉やパワーストーンなどの換金価値が乏しい商品に対して、景品として現金をつけて取引を行います。

換金率の高い商品の価値自体で現金化を行う買取方式では、カード決済した商品を一旦業者に転売するという工程が必要ですよね。

対してキャッシュバック方式では、利用者が購入した商品にもともと現金化したい金額の現金が景品として付いてくるため、わざわざ業者の元へ転売する手間を省くことが可能です。

買取方式とキャッシュバック方式の扱う商品の違いによって現金化のプロセスが変わり、それぞれに違ったメリットやデメリットが生まれるというわけなんです。

買取方式でクレジットカード現金化を行うメリット

続いては、買取方式の業者でクレジットカード現金化を行うメリットについて見ていきましょう!

買取方式で現金化を行うメリット

換金率の高い商品を売買することの安全性

買取方式でクレジットカード現金化を行う1番のメリットと言えば、実際に換金率の高い商品で取引していることの安全性の高さです。

買取方式では、前述の通り、商品券や新幹線回数券など、実際に換金率の高い商品をカード決済して、それを業者に転売することで現金化を行います。

買取方式でのサービス内容を流れだけ見てみると、単純な商品売買取引のため、何も問題視される部分がないんです。

対してキャッシュバック方式の場合だと、ビー玉やパワーストーンなど、商品自体の換金価値が乏しいものに対して高額な景品の現金を付けています。

ビー玉などは、取引の際に宝石やアクセサリーとして販売したり、パワーストーンの価値は人によってそれぞれですから、販売する時に、金額を自由に設定することができます。

ただし、客観的に見れば、安価な商材にその価値を遥かに上回る金額のおまけを付けているわけですから、傍目から見れば、本当に商品売買取引自体が目的か疑わしいですよね。

クレジットカード現金化では、取引が単なる商品売買だと見なされているうちは問題ありませんが、それがお金の借り入れを目的とした賃金業であると判断されてしまった場合に違法性が強まってしまいます。
その観点から言うと、キャッシュバック方式の取り扱う商品は、景品であるお金の借り入れを目的としたものだと判断される可能性があるということが分かります。

純粋な商品売買の仕組みをきちんとなぞっている買取方式の方が、サービスとして安全性が高いと言えます。

悪徳業者の詐欺行為にあう危険性が少ない

買取方式のクレジットカード現金化においては、悪質な詐欺行為に見舞われる心配が少ないことも大きなメリットです。

実際に店舗を構えていることが多い買取方式の業者は利用者と対面式の取引であるため、申し込みや個人情報のやりとり、現金の受け渡しも全て直接スタッフさんから行われるぶん、悪質な詐欺行為が入り込む隙が少ないと言えます。

また、買取方式をネット上で行っている業者も、実際に換金率の高い商品を利用者のもとへ送り届けなければいけないリスクをとって、利用者への信頼と安全性を保証するための配慮を行っています。

クレジットカード現金化に馴染みのない方や申し込みが不安な方は、まず最初に、買取方式の業者を利用することが有効です。

店舗型ならば現金化業者と直接顔を合わせて取引が可能

店舗型のクレジットカード現金化業者では、スタッフと顔を合わせて取引することができるメリットがあります。

インターネット上で現金化の取引が全て完了してしまうと、自分の提出した個人情報がどう扱われているのかわかりませんし、何よりきちんとお金が振り込まれるのかわからずヤキモキしてしまいますよね。

店舗型の買取方式の業者に申し込むのであれば、実際に店舗を構えていることの安心感がありますし、スタッフと直接顔を見て相談することができるのは、ネット上の取引にはないメリットと言えるでしょう。

店舗型ならばその場でクレジットカード現金化が完了する

店舗型の買取方式なら、その場ですぐに現金を受け取ることができるというのも大きなメリット。

直接業者のスタッフから手渡しで現金化したお金を受け取ることが可能なため、銀行口座に振り込まれるタイミングを待ちわびる必要もありません。

近場に店舗を構えている業者が存在するならば、急な出費でなるべく早くお金が欲しいといった方でも、インターネット上から申し込むよりも安全ですし、時短に繋がります。

買取方式のクレジットカード現金化にはデメリットも存在します

安全性も高く、メリットも豊富な買取方式によるクレジットカード現金化ですが、もちろんデメリットも存在します。

続いては、買取方式でクレジットカード現金化を行う際のデメリットについて見ていきましょう!

買取方式のデメリット

クレジットカードの利用停止処分のリスクが大きい

買取方式の大きいデメリットしてまず挙げられるのが、クレジットカードの利用停止処分のリスクがキャッシュバック方式よりも高いこと。

クレジットカード会社は未払い金の増加を防ぐために、換金目的での決済を利用規約で明確に禁じています。

中でも、商品券や新幹線回数券は昔からクレジットカード現金化に利用されていたため、取り締まりが厳しい傾向にあります。

買取方式では、こうした換金率の高い商品を実際にカード決済しなければいけないため、クレジットカード会社から現金化を疑われるような商品の決済履歴が残ってしまいます。

近年では、収入の不安定な方や定期的にカード決済していない方であれば、1度高額な商品を購入しただけでもすぐに利用停止処分が下される場合も少なくないため、注意が必要です。

ネットからの申し込みだと現金化までに日数がかかる場合がある

インターネット上で経営を行っている買取方式の業者に申し込んだ場合は、現金化までに日数がかかる可能性も想定しておかなければいけません。

大抵の現金化業者であれば、申し込み後すぐに指定した銀行口座へ入金を行ってくれることがほとんどです。

買取方式であっても、利用者がクレジットカード決済を行ったことを確認した時点で、商品の郵送を待たずして口座への入金が果たされることが多いです。

しかし、違法性の問題に配慮している買取方式の業者の場合だと、商品売買の体裁を徹底して、きちんと商品が利用者から返ってきた段階で初めて口座への入金を行うことも十分に考えられます。

すぐに現金化を行いたい方で買取方式での取引を希望させる場合は、事前に業者へ電話連絡等で、口座入金の時間を確認しておくことが良いでしょう。

キャッシュバック方式よりも換金率が低い傾向にある

ンターネット上で買取方式を採用している業者の場合、コスト面の関係で、キャッシュバック方式よりも換金率が低く見積もられてしまうことがあります。

買取方式の業者は、利用者に商品を一度送る必要があるため、随時高換金率な商品をストックしておくための資金がかかってしまいます。

対してキャッシュバック方式では安価な商品に景品として現金を付けているため、商品自体のストックにかかる費用は軽いものです。

ネット上で買取方式を採用している業者は、商品ストックの費用がかさむ分、換金率を下げていることも少なくありません。

店舗型の場合は利用者が自分で足で店舗に赴かなければいけない

安全面を考慮して、実際に店舗を構えている買取方式の業者で取引をおこなたい場合は、直接その店舗へ出向いて申し込みを行わなければいけません。

近場に店舗が存在するのであれば、その場で現金化が完了する分メリットとなりますが、そうでない場合はインターネットから申し込んだ方が効率的と言えます。

買取方式のクレジットカード現金化には違法性があるの?

キャッシュバック方式よりも買取方式の方が違法性の言及がされにくい傾向にありますが、実際にはどちらも完全に安心して取引が出来るとは言い難い部分もあります。

以下では、買取方式のクレジットカード現金化で問題視されている違法性について、目を向けてみましょう。

買取方式の違法性について

法的見地から見れば買取方式での現金化は横領罪に該当する

買取方式のクレジットカード現金化は、法律に照応されてみれば横領罪に抵触する恐れを孕んでいます。

買取方式では、カード決済した商品をすぐさま業者へ転売することで現金化を行います。

クレジットカードで購入した商品は、決済料金の支払いが完了すまで、カード会社に所有権があります。

つまり、買取方式でのクレジットカード現金化は、カード会社に所有権のある商品を勝手に売ってしまっていることになりますよね。

法的解釈としては、他人の所有物を無断で売却してしまったことだけを見れば、横領罪としての処分が妥当と判断されます。

商品の所有権がカード会社にあるとしっていたら違法と判断される

重要な点は、買取方式のクレジットカード現金化を行った利用者が、カード決済した商品の所有権について把握している場合、違法性があると判断されるということです。

現金化をした利用者が、その行為に問題があることを知っていたかどうか、故意的だったのか、過失であったのかが、法律的に大きな争点となります。

買取方式によるクレジットカード現金化においては、利用者が転売した商品の正確な所有権について認知していなかったとすれば、横領罪に該当することはありません。

買取方式という取引自体は立派な商取引であるため、意図せずして転売を行った利用者の問題を言及される可能性がありません。

現段階でクレジットカード現金化の違法性を問題視される要因は、全て悪質な取引を行っている業者側にあると解釈されています。

買取方式であれば、きちんと古物営業法に沿って誠実に取引を行っている優良店に申し込めば大きなトラブルになる可能性は低いでしょう。

クレジットカード会社は現金化を黙認している?

現金化業者は現金化を黙認している

問題は、買取方式のクレジットカード現金化が合法であったとしても、カード会社の利用規約には違反してしまっているということです。

現時点でクレジットカード会社は、決済金支払い前の商品の所有権について糾弾することもなく、漠然と「ダメだよー」程度の注意喚起ばかりを繰り返しています。

カード会社の現金化に対する態度が曖昧なのは、自分たちが現金化を完全に違法だと声を荒げることで法的解釈が更新されでもしたら、逮捕者が出来るにつれて未払金も増えてしまうからです。

未払金を減らす目的で現金化の違法性を完全に立証することで、逆に債務が滞り、自分たちの首を絞めてしまう可能性があるんですね。

クレジットカード会社からすれば、きちんと支払いをしてくれる限りは、現金化利用者であっても追求する必要はないんですね。

ただし、返済が見込めない場合や不正利用が行われている可能性がある場合、お金を回収できないリスクが存在するため、カードの利用停止処分等で対策を行っているというわけです。

まとめ

今回は買取方式でのクレジットカード現金化に関する仕組みやメリット、違法性の有無について解説してまいりました。

クレジットカード現金化の始まりを担った買取方式は、インターネットの普及に伴ってキャッシュバック方式に発展しました。

しかし、買取方式の業者も変わらず存在しているのは、買取方式にしかないメリットが多く存在するからだったんですね。

買取方式の業者を使って笑顔の女性

最後に今回の記事の要点を振り返っていきましょう。

クレジットカード現金化の買取方式について

  • クレジットカード現金化には買取方式とキャッシュバック方式という2つの体型が存在する
  • 買取方式ではカード決済した商品を転売することで現金化を行う

買取方式のメリット

  • 買取方式での現金化は安全性が高い
  • 買取方式ならば詐欺行為にあうリスクが低くなる
  • 店舗型の買取方式では業者と対面式で現金化が可能
  • 店舗型の買取方式ならばその場ですぐ現金化が完了する

買取方式のデメリット

  • クレジットカードの利用停止処分のリスクが高くなる
  • ネット型の買取方式の場合は口座への入金に時間がかかる可能性もある
  • ネット型の買取方式はキャッシュバック方式よりも換金率が低い傾向にある
  • 店舗型の買取方式では直接店に行かなければ現金化できない

買取方式の違法性

  • 買取方式のクレジットカード現金化は横領罪に抵触する恐れがある
  • カード決済した商品の所有権について認知していた場合に違法性が強まる
  • 合法ではあってもクレジットカード会社の利用規約には違反している

いかがだったでしょうか。

買取方式でのクレジットカード現金化は安全性が高く、その場で取引が完了するメリットもありますが、その反面、クレジットカードの利用停止処分の可能性や横領罪への抵触など、様々な問題をも孕んでいます。

買取方式にしろキャッシュバック方式にしろ、悪質な現金化業者を利用してしまうと、違法性の高い行為やトラブルに巻き込まれる可能性があります。

重要なのは、取引方式よりも、誠実なサービス提供を心がけている優良店を見分けることです。

正しい知識を身につけて安全にクレジットカード現金化を行いましょう!