家族名義のカードでクレジットカード現金化する方法
更新日:2020.01.30佐藤 隆道

家計管理のために預かっている夫のクレジットカードなど、家族名義のカードで現金化はできる? 専業主婦の方や、未成年の視点から、家族名義のカードでクレジットカード現金化する方法について解説します。
家族名義のカードで現金化はできる?

主婦や未成年の方など、自分でクレジットカードを作れないという方でも、家族名義のクレジットカードで現金化はできるのでしょうか?
現金化業者は利用できない

現金化業者の利用は、本人からの申し込みが原則。 つまり、家族名義のクレジットカードは、現金化業者に受け付けてもらえません。
他人によるクレジットカードの不正利用を防ぐという観点から、以下の3点が一致していないと、現金化業者は利用できないようになっています。
- クレジットカードの名義
- 振込口座名義
- 身分証の氏名
例え奥さんからの申し出であっても、後々名義人である夫から「そんなものを許した覚えはない」などとクレームの電話がかかってくる可能性があるからです。
クレジットカード現金化業者も信用が商売ですから、このような家庭内のトラブルに巻き込まれて、お店の名前に傷がつくのはご免だと思っています。
このため、クレジットカード現金化業者の優良店であればあるほど、こういった本人確認はしっかり行われるのが普通です。
家族カードなら利用OK

夫や親など、家族名義のクレジットカードで現金化サービスは利用できません。 しかし、1枚のクレジットカードのショッピング枠を家族で共有できる家族カードなら、一部の業者で受け付けてもらえます。
自分でクレジットカードを作ることができない主婦でも、夫から家族カードを申し込んでもらえれば、奥さんは夫のクレジットカードのショッピング枠内でいつでも自由にお買い物ができるようになります。
この家族カードなら名義人は一応自分となるため、一部のクレジットカード現金化業者で利用が可能です。
ただし、家族カードの請求はメインカードの所有者である本名義人にいくので、夫にバレることは必至。
カードの利用明細も含めて、家計を完全に夫から任されていない限り秘密でクレジットカード現金化することは難しいでしょう。

家族カードが利用できてなおかつ優良店のクレジットカード現金化業者はかなり数が限られています。
家族カードでも相場以上の換金率でクレジットカード現金化がしたいのなら、キャッシュラインの利用がオススメですよ。
家族名義のクレジットカードで現金化する方法

家計のやりくりでどうしてもお金が必要!限定品のコスメやブランドを買うなら今しかない! そんなお金にお悩みの主婦の方のために、家族名義のカードの中でも、夫のクレジットカードで現金化する方法を紹介します。
本人に許可を取る

家族名義のクレジットカードでも、本人の許可さえあれば現金化業者で受け付けてもらえます。
クレジットカード現金化に必要なのは、本人名義のクレジットカード、振込口座、身分証明書です。
奥さんならば、これらの夫名義3点セットを準備することは難しくないかもしれません。
しかし、クレジットカード現金化業者を利用する際は必ず、電話によって本人確認という方法がとられます。
いくら「口頭で許可を取りました」と言っても、嘘の可能性もありますし、なんなら盗難品や拾ったクレジットカードを悪用しようとしている、家族を騙った他人の可能性もあるからです。
もし夫から許可が得られるのであれば、申し込みの手続きから旦那さんにやってもらう方がスムーズでしょう。
amazonギフト券買取を利用する

自分で行うクレジットカード現金化であれば、本人確認は一切不要。 夫に内緒でショッピング枠を換金できます。
現在、自分でのクレジットカード現金化におすすめなのはAmazonギフト券買取です。
アマゾンの公式サイトからAmazonギフト券のEメールタイプをクレジットカード購入したら、あとは専門買取サイトで換金するだけ!
初回なら90%前後という、現金化業者を凌駕する換金率で取引してくれます。
ただし、クレジットカードでAmazonギフト券を購入する際、金額の加減をしないとカード会社に現金化を怪しまれてしまう可能性があります。1度怪しまてしまうと決済するたびに、確認の電話がかかってきてしまい家族にバレるリスクが非常に高くなるので注意が必要です。
誰でにもバレずに現金化するのであれば、クレジットカード現金化業者を利用する方がオススメです。
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主婦の方は旧姓のクレジットカードを利用しよう

家族カードはないし、家族名義のカードは貸してもらえないし、もう専業主婦だからクレジットカードは作れない…。 そんな奥様、財布の中に独身時代に作ったクレジットカードが眠っていたりしませんか?
旧姓の名義でも、有効期限内かつまだ結婚したことをカード会社に報告していないクレジットカードなら、問題ありません!
結婚前と結婚後の苗字がわかる、住民票や運転免許証などの身分証があれば、現金化業者を利用することができます。
家族カードも持っていない、家族名義のクレジットカードは使えない、と八方塞がりの主婦の方におすすめの手段です。
未成年は現金化業者を利用できないので注意

この記事を読んでいる方の中には、親のクレジットカードを借りて現金化しようとしている学生の方もいらっしゃるかもしれませんね。 しかし、未成年はそもそもクレジットカード現金化サービスを利用すること自体ができません。
クレジットカード現金化は、20歳以上でないと利用することができません。
未成年が交わした契約は「保護者の了承がない場合、いつでも取り消せる」と法律で定められているため、業者にとっては取引するリスクばかり高く、あまり得にならないのです。
よって、カードの本人名義、家族名義に関わらず、未成年は現金化業者を利用することはできないということになります。
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まとめ

クレジットカード現金化業者の利用は、基本的に本人からの申し込みが必要。
どうしてもクレジットカード現金化したい場合は、本人の承諾を得るか、家族カードの利用がおすすめです。
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